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競売という事態に打ちのめされた父親

私は都内の大学に通う学生です。 実家が競売で取られてしまった経緯を書きます。
自宅が競売にかかって、4月の初めに裁判所の人が来て、写真をいっぱい取って行ったとのことことでした。 父親は大丈夫と言っ ているが、母親は家は無くなるので引っ越しをしなくてはならないと言っていました。

ネットで競売で検索して、検索にかかった会社さん7社・8社へ電話とメールで質問をしましたが、ほとんど が競売の代行を業務とする会社でした。 その競売の代行をしている会社の1社から、私たちの場合はまだ 任意売却に切り替えることが出来るかもしれないと言われました。 そして任意売却をやるのなら良い会社が有るのでと紹介を受け たのが任意売却コールセンターというところでした。

紹介は受けましたが、いきなりその会社へ電話をするのも何かとまどいが有ったので、やはりネットで任意売却というものについて 調べました。そして一通り任意売却というものについての知識を得て、紹介をされた会社へ電話を入れました。

電話で、任意売却コールセンターさんのスタッフが、競売の流れと任意売却の流れ競売のメリットとデメリッ ト、任意売却のメリット・デメリットを1時間以上かけて説明してくれました。 そして、私なりに説明を受けた内容は理解を したつもりです。

電話を切って直ぐ、受けた説明を両親にしました。 ですが、両親はなかなか理解出来てはいなかったようです。 父は『 ちょっと考えさせてくれ』と言って、それ以降この件に関しては話題にすらなりませんでした。 父がなぜかこの話題を避けているのがひ っしと感じられました。

そして、しばらくした後、先日、電話で私に説明をしてくれたスタッフの方から ”その後、どうなりましたか? もし、何も手を打って いないのであれば、一度お父さんかお母さんから連絡を入れてくだ さるようにお願いをしてください。 このままでは手遅れとなりますよ” とメールが入っておりました。 両親に、例の件で任意売却 センターさんへ電話をするよう に言いましたが、『ウン分かった』とは返事をしたものの父は余り良い顔をしませんでした。

私も大学で夏休み前で忙しくて自宅が競売で無くなるという不安感は頭の片隅に絶えず有ったのですが、ついつい忙しさにかまけ何 も行動は起こしておりませんでした。 そんな折り、裁判所から7月23日から期間入札の通知というのが届いて、どうしてよいの か分からないので、母と私で必死に父にお願いをして、今度は父に電話を入れさせました。 父はその間、何も行動を起こしていな かったそうです。

以前の相談をしたスタッフの一人が、翌日、実家の有る船橋市へ来てくださいました。
来て下さったスタッフの方へ説明をする父を横で見ていて、娘ながらに、不甲斐ない父と感じ得ざるを得ませんでした。 ただただ 母親のことが可哀相で何とかして欲しいとの思いで一杯でした。
最初に競売の通知が届いてからの時間の推移の説明を聞いて、本当に私たちには残された時間が本当に少ないのだなと改めて思い知 らされました。 その場で お仕事を正式にお願いしますという契約書の専任媒介契約というのに署名捺印をし契約をしました。

スタッフの方は、家を残す方法として【誰か親族の者に買ってもらう】【業者さんの推す不動産会社に買ってもらう】【業者さ んの推す投資家の方に買ってもらう】。 そして買い取ってもらった実家を、買い取った方から賃貸という形で借りる、いわゆるリ ースバックという方法を提案してくれました。 これであれば処理が非常に早いのでどうでしょうかと言われたのでですが。 この 方法にはこの方法でクリアーしなければならない問題がいくつか存在しました。 父は直ぐにはお答えできませんと回答は避けまし た。

スタッフの方から、近日中に東京に出て来ることが有ったら事務所にお越し願えませんかとのメールが入っておりましたので、行っ てみました。 そこで、謄本などの書類を見せられながら、実家がどのような状況なのかの説明を受けました。

抵当権が4社。 船橋市の税金滞納で差し押さえも付いておりました。 スタッフの方のお話で、買い手を探し、一番目の抵当権者 の住宅金融支援機構の承諾をもらい、2番目・3番目・4番目の抵当権者からハンコ代で抵当権の抹消の承諾をもらい、市の差押えの解除をしても らうには余りのも時間が少な過ぎと言われました。 先日、提案された第三者による買取をまた提案されたのですが。 父の考えも 有るので『父に確認します』としか言えませんでした。

私たち家族がどうしようどうしようと悩んでいる内に、債権者の方から7月19日、競売で行くとの連絡を受けてしまいました。  その電話を聞いた 瞬間、今まで、張っていた気が一気に抜けてしまいました。 そして、最後にスタッフの方に『今更、何を言っても意味無いことですが。 最初にご 相談を頂いた時点でお父様から、お電話を頂けていたら、違った終わり方になっていたかもしれませんね』という言葉が全てのような気が します。無念です。

任意売却ということにならなくて、この会社には一銭も報酬が入らないのに、競売後の立退料の交渉なども競売で落札された方とし てくださったりして、素人の私たちの力になってくれ助かりました。

この後、父と母は離婚をしました。 理由は、母の中に芽生えてしまった父への不信感からです。 母の実家にはお祖父ちゃんとお 祖母ちゃんしか居ませんでしたので、私と母はそちらへ引っ越しました。 父は実家と同じ船橋市にアパートを借りたそうです。  そして、私は母の実家の援助も有って大学を無事卒業できました。

ちなみに私たちの実家の落札価格は任意売却コールセンターさんが見つけてくれた購入希望価格よりも300万円も低い価格でした。 悔 しいです!

私たちを支えてくれた人達

私たちを最後の最後まで面倒みてくれた任意売却の業者さんのホームページを紹介いたしておきます。
競売の通知が来ても最後の最後まで諦めずにダメで元々で相談される良いとおもいます。
任意売却相談室
この方々は現在はそれぞれ独立をしてしまったようですが、仕事はシッカリやる方々でした。